楽器を扱う人にとっては、チューニング用ツールとしておなじみの音叉。
だけど、この記事をご覧の中には、どこかで体感した音叉の清らかな音色や響きを身体が覚えていて、何気なく調べるうちにココへ辿り着いた人もいるはず。
そんなアナタの調べものはきっと、調律用に限らず音叉はどのようなシーンに取り入れることができて、使うことでどのような効果が期待できるのかなど、とってもベーシックなことではありませんか?
この記事は、音叉の存在や(おんさ)という読み方は知っているレベルの初心者さん向け。余り難しく考えず、感じるようにお読みください。
そもそも、音叉とは?
音叉が生まれたのは18世紀のはじめ。イギリスのトランペット奏者によって、楽器の調律用に発明されました。U字形の金属棒に柄が付いた音叉の構造は至ってシンプルで、使い方も金属棒の一端を叩くだけと実に簡単。
叩くと極めて正確な振動数で、いつでも特定の周波数を出せる音叉は、使い勝手の良さから各国へと広まっていきました。21世紀の現代でも音叉は音楽家の間で愛用されていて、それどころか医療用や理化の実験用、ヒーリング用など様々なシーンで活用されています。
[RFS研究所]が音叉の出す周波数を研究し始めたのも、21世紀に入ってすぐのこと。ヒーリングからリラクゼーションまで、目的に応じた周波数を独自に開発してきました。
期待できる、音叉の効果
音叉の出す周波数は、目に見えないモノ。それなのに、なぜヒーリング・リラクゼーション効果が期待できるのでしょうか?
それは私たちヒトを含む、この世に存在する全てのモノが、音叉と同じように振動して周波数を発しているからなんです。同じ周波数を持つモノは、お互いに引かれ合います。
ということは、ヒーリング・リラクゼーション用に設定した音叉の周波数には、目的に応じた周波数を引き寄せるチカラがあるんです。「どこかで体感した音叉の清らかな音色や響きを身体が覚えていて」ココへ辿り着いた人は、既に音叉が発する目に見えない周波数の効果を体験済み。
「どこかで体感した音叉の」周波数は、当時のアナタにぴったりだったんですから。
聴くように感じる音叉
ヒトの周波数は身体の臓器や神経、筋肉、骨一本まで異なり、それぞれに固有の周波数が存在しています。
身体のどこかが弱ると、その部分の周波数は乱れるので、ドイツでは周波数を測定して不調の原因を探ったり、周波数の乱れを整えて治療する医学が発達しています。お医者さんでなくても、叩くだけで簡単に周波数が出せる音叉は、日々のセルフメンテナンスにうってつけ。
バランスのいい食事、適度な運動、良質の睡眠といった、心と身体を健やかに保つ日常の当たり前として。安心できる生活音や癒やされるアロマ感覚で、気軽に音叉を取り入れてみませんか?
具体的な取り入れ方は、目的に応じた周波数がプログラミングされた音源を、CDなどで流す方法が初心者さんにおススメです。ネガティブだった思考をポジティブに変えたり、元々良い状態を更に向上させたり、自分のあるべき姿に気付いたり…。
音叉の周波数は聴くように感じることで、身体だけでなく心にも嬉しい効果をもたらしてくれます。まずは音源の視聴から、どうぞ。